遅くなりましたが、2019年明けましておめでとうございます。

2019年、明けましておめでとうございます。
ブログ更新が遅くなってしまいました。


今年明けてからは、ヒラタケ栽培の来シーズンの仕込み作業が忙しく、
また新年会や集まりなどで、なかなかバタバタとしておりました。
このヒラタケの仕込み作業は3月上旬まで続きます。


さて、いよいよ今シーズンの雪国アボカドの販売も、今回で最後となりました。
雪国アボカドの初めての販売でという事で、振り返れば色々と濃いシーズンでした。
途中から抽選販売になったりと、まだ慣れない中で大変ご迷惑をおかけした部分もあったと思います。
それでもたくさんの方にお申込みを頂き、また販売させて頂きました事、本当に感謝しております。
ありがとうございました!

来シーズンの収穫開始はまだ未定ですが、順調に行けば8月下旬頃から少しずつ始めて行けたらと思っております。
その前にも、桃の販売を7月上旬頃から予定しております。
また、雪国アボカド収穫開始まで、色々と面白い事が出来たらと思っておりますので、ぜひホームページをチェックしていただけたらと思います。


話は変わりますが、非常に嬉しい事が起こっています。
2015年春から始めたアボカド栽培。
そして数個を初収穫したのが2016年の冬。
そのアボカドの種を植えて約2年。
この冬、その苗木に花芽が付きました。
いわゆる接木をしていない、種から育てたままの実生苗です。
アボカドの実生苗は、10年経っても花が咲かないなんて話をよく聞きます。
実際、実生苗で花が咲いて実が採れた事例は日本では非常に少ないと思います。
接木苗であれば2年で花を咲かせることは十分に可能ですが、実生苗が2年で花芽を咲かせたとなると、今後のアボカド栽培にとって非常に大きな一歩になると思います。



これがその花芽です。



最初は半信半疑でしたが、成長するにつれて、確実に花芽だと確信しました。


そして嬉しい事に、別の実生苗でも花芽を確認しました。
現在、実生苗2年生の2本に花芽を確認しています。


これがゆくゆくは実を付けて収穫できれば、せきね農園オリジナル品種のアボカドとなります。
雪国で生まれた、生粋の雪国アボカドです。


今後、雪国アボカドはますます面白い事になって行きそうです。